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デニムとインナーウエアをメインに展開する新ライン
<WHY NOT NOW(ワイノットナウ)>

デニムとインナーウエアをメインに展開する新ラインとして新しく加わった<WHY NOT NOW(ワイノットナウ)>。 普遍的で、そして常に肌に近い存在であるデニムとインナーウエア。
わたしたちにとってなくてはならない存在に寄り添い、愛する事ができるとしたら。
そんな思いから誕生したのがこの<WHY NOT NOW>です。
今回、この秋冬に展開するいくつかのアイテムについてデザイナーの拘りを取材しました。
”ヴェターデニム” カラー展開:グレー
「全体的にワイドシルエットが特徴的なアイテム。デニムの筒をワイドにした理由は、トラッドムードが主流で、かっちりとした紺ブレザーに合わせる際に、緩めのバギースタイルが相性が良いからです。また、コンパクトなヴィーンサーマルにもバギーデニムを合わせることで、<WHY NOT NOW>らしいカジュアルスタイルが生まれ、今っぽい印象を演出できます。筒の太さだけでなく、ウエストを意図的に緩めに設定していることもポイントです。」
「今回デニムのカラーでグレーを選んだ理由は、ブラックが<Chaos>の象徴とされていることから始まります。元々、グレーデニムはブラックデニムから始まりますが、わざとライトグレーに加工することで、深みのある色合いに仕上げています。グレーのカラーを選んだ理由は、今季の<Chaos>のスタイリングにおいてグレーが必須であり、また気分にマッチしているからです。グレーデニムを取り入れることで、一気に今季のムードを演出することができます。」
”ナウアットデニム” カラー展開:新色グレー、新色ブラック、ヴィンテージブルー、リジットブルー
「このデニムの最大の拘りは素材の加工です。例えば、ヴィンテージブルーではリアルなヴィンテージ感を表現するために、複数の工程を重ねています。これにより、深みのある表情を再現しています。リアルヴィンテージの魅力を受け継ぎながらも、現代的な要素も加えています。ステッチの細かな部分にこだわり、オリジナルのネオバボタンには繊細なロゴを施しています。一方、リジットブルーでは、服の経年変化を楽しんでいただけるよう、特別な思いを込めて展開しています。加工を施さないことで、生地本来の表情が際立ち、着る人の個性に合わせて変化し、唯一無二の一着として育てていけることを楽しんでいただけます。」
”ウェルハーフジップスエット、ウェルスエットパンツ” カラー展開:アイボリー、ネイビー
「このスエットアイテムで一番拘ったポイントはなんといっても素材です。オリジナルの製糸技術にこだわり、オーガニックオートミール裏毛を提供しています。MVS紡績により、程よいドライなタッチが加わっています。通常のゲージよりもハイゲージの編み機で編まれており、シャープな表面と生地の張り感が特徴です。裏のループも締まっており、すっきりとしたシャープな仕上がりです。ダレにくく、シルエットを美しく演出する生地です。オートミールはそのままTOPで使用され、ネイビーはオーバーダイして一手加えた生地となっています。」
※MVS紡績とは、Modified Vortex Spinning(改良渦巻き紡績)の略称です。これは、繊維を渦巻き状に紡ぎ出す特殊な紡績技術の一種です。MVS紡績では、糸のねじれを制御し、糸の強度や均一性を向上させることができます。また、糸に特定の風合いや手触りを与えることも可能です。通常の紡績方法と比べて、より高品質で快適な素材を生産するために利用されます。
”ウォーレンデニムシャツ” カラー展開:ライトブルー
「厚すぎず薄すぎず、表情豊かなライトオンスデニムを使用したデニムシャツ。このシャツの素材には、素肌に直接触れることが多いことを考慮して、柔らかいオーガニックコットンを使用しています。デニムらしい綾立ち感がありながら、繊細すぎない仕上がりに。デザインはワークウェアらしいディティールをそのままに、大人の女性にぴったりなシルエットとサイズ感にこだわりました。このデニムシャツは、一枚で着ても軽い羽織としても活躍する万能アイテムです。特におすすめなのが、デニムシャツと紺ブレザーを合わせたトラッドなスタイル。デニムの色も紺ブレと調和するように選んでいます。ヴィンテージ風の表情でありながら、ムラが少なく均一な仕上がりが特徴です。そのため、紺ブレとの相性が抜群です。」
<WHY NOT NOW>のワークウェアをベースにしたミニマルでコンシャスなシルエットは、<Chaos>の上質な日常着にも自然と馴染みます。クラシックな雰囲気を持つ<Chaos>のウエアに<WHY NOT NOW>のデニムを合わせることで、新しい自分に出会えるかもしれません。 その他の<WHY NOT NOW>アイテム一覧はコチラ。