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私だからこそできるオンライン接客のやりがい

私だからこそできるオンライン接客のやりがい

2015年入社 WEB事業部EC営業チーム 五十嵐 知美

1本のコマーシャルがキッカケ

服飾の専門学校に通っていた当時に見た1本のコマーシャルがきっかけでアダストリアグループに入社しました。当時、「niko and…」のコマーシャルで斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」が流れていました。大好きな曲だったのもありますが、アパレル企業のコマーシャル自体それほどなかった時代に、「なんてオシャレなコマーシャルなのだろう」と衝撃を受けました。かっこいい会社だなって思ったのがきっかけです。ただ、私が就職活動を始めた頃の募集は、販売職の二次募集のタイミングでした。私はデザイナーやパタンナー志望だったので、既に専門職で受けていた企業もありました。自分のやりたいことは専門職、入りたいと思った会社は販売職以外の募集がなく、葛藤はありましたが、選考で一緒になる実際にアダストリアグループでアルバイトをしている学生たちの熱いエピソードを聞いたことで、この会社で働いでみたい!と感じ、第一志望になりました。その後縁があって内定をいただき、「BABYLONE」ブランドの店舗に配属になりました。

店舗で学んだことが今の自分に活きる

出勤した初日すぐの面談で、当時の先輩に「3年後あなたはどうなりたいの?」と聞かれて驚いたのを覚えています。「いつか商品に携わりたい」と伝えたら、「それなら3年後には店長だね、そのためには今、これに取り組もうね」と具体的に教えてくれて、導いてくれました。どの先輩方も、何も経験のない私の目標をないがしろにせずに関わってくださいました。その後も都度、今の状況と今後に向けてやる事などを丁寧に棚卸しをしてくれた事で、私自身、目標を持って取り組めました。初めての販売で大変なこと、辛いこともありましたが、目標があることで乗り越えていけました。

店舗から本社へ

目標に対しては、店長まで達成できずに4年目を迎えていた頃、先が見えない不安を感じていました。ちょうどその時に社内公募でMDアシスタントとバイヤーアシスタントの募集があり、挑戦しました。その際も、商品に関わりたいからMDアシスタントかなと漠然と思っていた私に、当時の店長から「本当にあなたがやりたいことはMDなの?」と問われ、一旦考えてみることにしました。思えば、入社のきっかけになった「niko and…」はアパレル以外にも雑貨をやっているし、BABYLONEもセレクト業態で、セレクト商品の接客が好きだったこともあり、バイヤーアシスタントに応募しました。そこで晴れてものづくりに携わることになり、メインのバイヤーに付き添っていろいろな展示会を回りました。しかしコロナ禍も相まって、ブランドの体制変更や方針転換などもあり、ECのポジションで打診を受けました。

体力勝負のEC業務

PC業務の経験がなかったので不安でしたが、やってみると、パソコンに向かってコツコツ作業することが自分にはすごく合っていました。EC業務の作業面はすべてマニュアル化されていて、私には楽しいと思えました。思い返すと、学生時代に自分でホームページを作成していました。簡単なHTMLを入力するだけで作成できる無料のサイトがあり、その経験があったので抵抗なく作業ができたのかもしれません。ただ、EC担当はPC業務だけでなく、ECサイトに掲載する商品の撮影があります。撮影に関しては体力勝負だと思います。撮影で使用する沢山のサンプルを自分の足で運ぶこともあり、撮影の準備にも時間がかかります。一日中撮影をするときもあるので、前日は「明日は頑張ろう!」と気合が入ります。