接客大好きチームと「エレメントルールの接客とは」を考える

2007年入社 人事部石田由紀
2018年入社 Curensology バイヤー鎌田久美子
2012年入社 BARNYARDSTORM 雑貨MD平下麻弥
エレメントルールの接客における『サービスコンセプト』と『人物像』を定めるために、本部スタッフで結成された『接客大好きチーム(プロジェクトチーム)』から3名の方に来ていただき、エレメントルールの接客についてお話ししていただきました。
さまざまな職種から選抜で結成されたプロジェクトチーム
―まずはご自身の業務内容と自己紹介をお願いします。
鎌田(以下「鎌」):カレンソロジーのバイヤーをしています。セレクト商品の買い付けが主な業務です。カレンソロジーのスタートと同時に入社し、青山店の店長を任され、その後全店舗を統括するマネージャーも経験し、現在はバイヤーの仕事をしています。
平下(以下「平」):私はバンヤードストームの雑貨MDをしています。入社時はバビロンの店舗スタッフで、その後アウトレット店舗のMDアシスタントや、バンヤードストームのプレス、現在は雑貨のMDとなり今まで色々な経験をさせていただいています。
石田(以下「石」):人事部で教育や研修を担当しています。2007年にアダストリアに入社後、店舗スタッフを経て人事部に異動となり、2021年にエレメントルールの人事部に異動となり、現在に至ります。

―石田さんはアダストリアとエレメントルール、両社ご経験がありますが、どんな部分に違いを感じますか?
石:エレメントルールのほうがより顧客目線というか、物に対しても人に対してもこだわりが強いと感じます。ブランドにはそれぞれディレクターがいてブランドごとにはっきりとカラーが分かれていて、店舗の接客にしてもそれぞれのブランド愛を強く感じます。
―それでは、今回「接客大好きチーム」が結成された経緯を教えてください。
石:私は人事部の教育や研修の担当で、前期に外部講師で販売講習に力を入れていた時、店舗スタッフそれぞれブランドへの理解や愛は強いものの、大きく会社として店舗スタッフのあるべき姿や目指すものがあったほうが良いとのご指摘を受けて、そこからすぐこのプロジェクトが動き出しました。
全員が店舗スタッフを経験して今がある。原点である「接客が好き」という思いは一緒のメンバー
―みなさんはなぜこのメンバーに選ばれたのですか?
鎌:なぜですかね?でもこのプロジェクトチームの名前が「接客大好きチーム」という名前で、私もそうなのですが、本社のスタッフではありますが、店舗に立って直接お客様の声を聞くことが大好きで、そういうところを上の方が見ていてくださっていて、選んでいただけたのかと。
平:私もそうです。もともと販売スタッフも経験しているので、私も店頭に立つことが大好きです。お客さまへの思いがより強いメンバーが集められたのだと思います。
―具体的にこのプロジェクトではどんな話し合いがされましたか?
平:今までの店舗スタッフだった時の経験談から始まり、エレメントルールのブランドに来てくださるお客様が何を求めて店舗に足を運んでくださるかを考えました。エレメントルールの販売員に必要なマインドやスタンス、知識やスキルについてとことん出し合いました。
鎌:その場にいるメンバー全員が積極的に意見交換し、その真剣な議論が自分自身とても刺激を受けました。そして改めて企業理念や接客についてじっくり考える良い機会になったと思います。

自分自身が上質であること、上質とは何かを常に考え続ける
―話し合いの結果、エレメントルールの目指す接客はどんなものと定義されましたか?
石:サービスコンセプトは「五感に響く上質を届ける」。人物像は「五感に響く上質を表現する人」です。企業理念の「五感に響く上質を創造する」会社であるエレメントルールの販売員は、それをお客様に届け、なおかつ自分自身それを表現する存在でなくてはならない。自分自身が上質であること。上質とは何かを常に考え、体現し続けられる人であることが大切だと思います。
―それを浸透させるために、今後どのようなことを行っていきますか?
鎌:私は店舗に行く機会も多いので、スタッフとのコミュニケーションの際に企業理念やサービスコンセプトなど、自分の口から伝えて行こうと思います。身近な人からの声は店舗スタッフも入ってくるのではないかと。
平:私もそうですね、伝えていくのも大事だと思います。さらに言うと、自分自身のMDという業務の中で、改めて企業理念を意識してモノ作りをしていきたいです。
石:こうやってプロジェクトメンバーが伝えていっていただけるのは心強いです。人事としては、サービスコンセプトが店舗スタッフ全員に浸透できるよう、早速ポスターを製作し配布しました。各店ストックに掲示してくれています。今後は研修なども活用し、フォローしていきます。

―みなさんにとっての「上質」とは何か教えてください。
平:上手く言えないのですが、物に込められた思いや背景を含めてお客様に届けること。それによってお客様に喜んでいただけたこと。そんな時、上質な仕事が出来たなって思います。ただモノを作るだけ、ただ売るだけではダメで、その背景も含めて大事にして、それをお届けすることが自分の使命であり、仕事をする上で大事にしていきたいことなので、自分の中ではそういうこともひっくるめての「上質」だと思っています。
鎌・石:すごい(拍手)、私も何て言っていいかわからなかったことをまとめてくれた。これが私たちの答えです!

―最後に、エレメントルールに興味を持っている方に一言お願いします。
鎌:自分自身、この会社に入社してから色々なことを経験させてもらっています。年齢や経歴にとらわれず、色々な事にチャレンジさせてくれる会社です。
石:そうですね、エレメントルールはまだまだ若い会社なので、今後も成長・変化をしていきます。その成長や変化を楽しむことが出来る方にぜひ、仲間になっていただきたいです。
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