interview

自分自身が楽しむことでお客さまにもその価値を伝える

自分自身が楽しむことでお客さまにもその価値を伝える

2019年入社 Curensology青山店 松本 京子

カフェ業務とアパレル販売の両立

昨年Curensology青山店オープンにあたり、カフェスタッフとして打診を受けました。これまで飲食業界での経験が一切なかったので不安もありましたが、「ブランドとしても初めての試みで、みんなが初めてだから一緒に頑張ろう!」という励ましがあり、挑戦しました。オープンまでの日数が限られていたため、そこから短期間で集中して研修を受け、必死にカフェ業務をゼロから覚えました。カフェでの1日はキッチン、テラスの準備から始まります。毎日同じ味を出せるようにエスプレッソマシーンを調整し、マフィンを焼いて、ジェラートの味を確認します。ドリンクやジェラートは仕入れ先の研修を受けて、そこで学んだ淹れ方やベストな状態を受け継いでお出ししていて、発注業務も行っています。アパレルから未経験のカフェスタッフを担当してみて、今は純粋に作ることが楽しいです。ドリンクやフードをお客さまにお出しして、その場で反応が分かるのも嬉しいですね。また、SNSで情報を拡散していただく影響力の大きさも感じています。

ファッションを楽しみ自分の気分は自分で上げる

オープンから3ヶ月が経過し、今では3:1ぐらいの割合でカフェとアパレルを兼務しています。午前中カフェで午後アパレルという体制の日もあります。仕事でやりがいを感じる瞬間は、自分が提案したコーディネートを気に入ってくださり全身のアイテムを購入していただけたときです。自分を信頼してくださるお客さまを作れたことが嬉しく、やっていてよかったと報われます。普段大事にしているのは、ファッションを楽しむこと。テンションが上がる服を着ていると仕事のパフォーマンスが上がります。また、食べたいものを食べ、しっかり休んで仕事に影響がないようにワークライフバランスを整えるように気をつけています。まずは自分が楽しむことで、お客さまにもその熱が伝わると考えています。

楽しみながら成長できる環境

Curensologyは世界観とコンセプトがしっかり作り込まれているのが魅力のブランドです。ディレクターからスタッフ全員に向けて、シーズン毎にテーマやインスピレーション源、着こなしのアドバイスまで丁寧に説明があります。デザイナーをはじめ本部スタッフとコミュニケーションがよく取れていて、現場の声が届きやすく迅速に対応してもらえるのも特徴です。また、お客さまはブランド愛にあふれたおしゃれな方が多く、なかでも青山店は特に感度の高い方がたくさんいらっしゃるので楽しみながら成長できる環境です。カフェのコンセプトをお話しすると居心地が良いと気に入ってくださり、いまやファッションから食の分野にまで広がって世界観を共有できていることを実感します。

新しい環境ではコミュニケーションを大切に

元々ファッション業界を志望していて、エレメントルールがモノづくりを大切にしているところに惹かれ、会社説明を聞いたりお店を見学するにつれ、社員の人柄や会社の雰囲気が決め手になって入社しました。入社後まもなく、オープニングスタッフとしてCurensology心斎橋店に配属されました。当時まだ何もスキルがない状態で、そのうえスタッフ全員が初対面だったので大変でしたね。初めての場所や業態を経験するときは、分からないことは分からないと正直に言って周りの方に訊くようにしています。また、一緒に働くメンバーはある程度の人柄を知っていた方が働きやすく自分も楽しいので、人見知りですがコミュニケーションを取ることを心掛けています。関西から東京への転勤やブランドの異動も経験し、その都度緊張はするのですが、毎回本当に人に恵まれていると感じています。Curensologyは、高感度なお客さま・先輩から多くのことを学べる職場です。ファッション好きで、どんなことでも楽しめる方に、ぜひチャレンジしてほしいです。